「ツインリンクもてぎ」フルコース ― 2007年01月10日 07:30

今回は、「もてぎフルコース」の走行会。
時は、昨年末の12月30日。
家の掃除はしていない(汗)
サーキットの朝は早い。
楽に走ろうと、前の日より、もてぎ入りして、サーキットホテルに前泊し、仲間と軽く忘年会と決め込む。
仲間は12名くらい集まる事になっているが、前泊するのは4名。(内1名はスタッフ)
チェックインの時間が異なるだろうという事もあってのこと。
それぞれ、一人づつツイン一部屋をリザーブした。
さて、28日の仕事納めを終え、帰宅するも、その晩はそのまま寝てしまった。
(余裕をかましてる自分)
出発日である次の日、29日。
書き残した年賀状を仕上げ、マシンの洗車とチェーンをメンテする。
あとは、用意をして出発だ。
とはいえ、準備が苦手な私は、結局、日の暮れようとした夕方に出発となってしまった。
(明るい内に到着しようと思っていたのに・・)
明るい内に到着が、明るい内に出発になってしまった事を、若干反省しながら、仲間にメールを出し、CBを走らせる。
(私は二輪で自走して行く)
まあ、急がなければならない訳ではないし。
そうはいえ、夜は寒い。
明るい内に走った方が楽である。
年末であるが、混んでもなく、R298から常磐道へ乗る。
普通にマッタリ走る。
何でって、寒いからだ。
常磐道は三郷から乗ったが、早速、守谷SAで休む事にする。
右側の車線から左へ進路変更し、SAへ入る。
と、そこに仲間のトランポが走っていた。
仲間の杏仁さんは気づいたが、私の突然なSA入りに対して、入る事は出来なかった。
そんな事で、偶然、高速上で仲間に出会う事となった。
もう一人の仲間よげあにさんに、メールをすると、マシンの修理中との事。
高速に乗るのはまだだろう。
と思った。
守谷SAでは、コーヒーを飲んで、トイレへ寄り、メールをして、そんな事をやってから先に走ってるトランポを追いかける。
が、
多少頑張っても、追いつけない。
「うさぎと亀」状態である。
結局、水戸ICを出た所で待っていてくれた。
二輪と四輪で速度も違う事から、ホテルでまた会う事にしたのだが、やはり寒いので、杏仁さんのトランポの後ろを走る事にする。
暗い田舎道。車の後ろは安心だ。何より先が見え、楽である。
途中、小さなガソリンスタンドがやっていたので、給油する。
その後、ホテルへ到着。
前を走っていた仲間、杏仁さんも駐車場から歩いてくる。
そして・・
荷物を降ろしていると、更にもう一人、仲間のよげあにさんが到着。
スタッフのまさ吉さんは、既に到着済みであるが、残りの前泊組の3名は、偶然にもホテル前で合流となったのだ。(笑)
さて、一緒にチェックインし、各部屋へ。
着替えているうちに、フロントから電話夕食が出来るという事だった。
一階のレストランで中華を選んだ。
三人で一緒に夕食となった。
(一人ではさびしいよね)
イベントの参加という事で泊まったが、リーズナブルな値段の割りに、食事も遜色のないものであった。
その後、売店で買い込んで仲間の部屋へ集まり、明日の走行について、飲みながら検討する事になった。(売店は高い)
PCで事前に用意された走行映像を見ながら、時間が過ぎて行きます。
早い人って、コーナーの手前で、お尻を振ってるのね。
そんな事を指摘しながら夜は更けていきます。
途中から、スタッフのまさ吉さんも合流してくれました。
窓の外は、ちょっとしたイルミネーションが、サーキットをバックに冬の闇を飾ります。
(女性と泊まるといいかも)
適当な時間で、各部屋へ戻り、翌日の準備となります。
サーキットホテル「ホテルツインリンク」は、前に「もて耐」参加の時に泊まりました。ピットクルーですが。
その時には見てないのですが、テレビでサーキットのイベントなどを紹介してました。
なるほど、一年を通して色々なイベントをやっているんだな。
と、関心して寝ることにします。
しかし楽ですね。
家にいたら、夜更かししてしまいます。
何せ、ホテルでやる事がない。(笑)
LAN端子がありましたから、
PCを持ってくれば、インターネットが出来るんですね。
家にいるより、よく寝られ、これは良かったです。
何と言ってもサーキット内にいるし。
さて、モーニングコールと目覚ましをしておきましたので、問題なく起きる事が出来ました。
体が楽です。
窓越しに、イベントスタッフの車や、到着した参加者の車が動いています。
もう、受付が始まっていますが、レストランの朝食の時間がかぶっていますので、すぐに出発出来るよう準備をして、朝食へ行きます。
朝食は、一階のレストランでバイキングです。
そんなに量を取りませんが、やはり普段よりは食べてしまいますね。
食後のコーヒーは一杯で、部屋へ戻り荷物を持ってチェックアウトです。
よげあにさんと、ピット側へ入ると、スタッフが車と二輪を誘導しています。
我々は仲間達が集まっている所へ向います。
受付をして、マシンにテーピングをします。
ミラーは外し、ゼッケンを貼ります。
年末というので、走行会参加者は少ないかと思ったんですが、大勢の参加者で賑わっています。
筑波サーキット・新旧FISCO・那須モータースポーツランド・もてぎオーバル・桶スポと走りましたが、もてぎは初めてです。
昨年、一度は走って見たかったコースでだったんですよね。
秋頃にあった走行会へは、仕事の関係で参加出来ませんでしたので、その夢を果たすべく、今回の参加となりました。
参加出来て良かったです♪
MotoGPやフォーミュラ日本のコースでもあり、コースは大きくて、綺麗です。
今までは、もて耐のピットクルーや、レース観戦などで、コースの端から見てるだけでした。
このコースは、ただ走っても満足度は高いですね。
個人的には、今まで走ったサーキットの中では一番気に入りました。
でも、タイム的には厳しく、600のスーパースポーツにとてもかないません。
・1本目は、2分35秒 コースを覚える事に専念。
・2本目は、2分32秒 気合を入れてみる。が、あまり変わらない。
・3本目は、2分33秒 気持ちよく頑張る。が、タイムは落ちてる。
と、タイム的には私の走りはこんなもんでした。
CBは、バンク角がないので、あとは体を使わないとなりません。
右は、アップしたステップとマフラーが、左は何とクランクカバーが擦り、マシンとしてはもはや限界のバンク。
(乗り方も悪いと思いますが)
フルパワー化したエンジンも、レッド付近を多様し、時折レブリミッターが効いてしまう。
裏ストレートは、最高230Km/Hまで確認しましたが、リアだけでなく、フロントもバタつきます。
おっかないし、早めにブレーキをかけ、減速しすぎる事や、シフト選定がまだ良くないですね。
反省点は色々あります。
今年はもっと走って、ギリギリでもいいですので、29秒台に入れたいですね。
30秒割る事が出来るかどうかわかりませんが、一先ず、目標設定。
タイムは早いとは言えませんが、思いっきり走ったなという感じで、楽しむ事が出来たのは良かったです。
スーパースポーツのどこまでも行ける感が羨ましいですが、CBの限界感を味わえ、まさにスポーツという感じでした。
イベント終了後、仲間のよげあにさんとサーキットライセンス講習を受けてから帰路につきます。
帰りは夜の帰宅となり、帰りは寒かったです。
帰路、よげあにさん推奨の夜中のビーフラインは快適でした。
(前にツーリングで走りましたね。このルートはいいかもしれません。)
高速は、寒くて一気には走りきれないので、友部SAで食事し、守谷SAで休憩しました。
帰宅すると・・・
何と、CBのスタンドが上がりません。(重たい)
どうしたんでしょう?
手がかじかんでるのと、疲れによるものでしょう。
これには自分でもビックリしました。
マジで疲れてたんですね。
素手をやめて、グローブをして、スタンドは上がりました。
全体的には、年の締めくくりに相応しく、楽しむ事が出来ました。
参加&見学の皆様お疲れ様でした。
大勢の仲間が集まってるのも、それだけで楽しかったです。
また、来年も行きましょう!
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